東北地方・太平洋沖地震3 福島第1原発破損
3月 12, 2011 — 18:58



福島県大熊町の福島第1原発1号機で、ドンという爆発音の後、白煙が上がった。1号機の原子炉建屋の天井が崩落しており、東電は午後4時17分、発電所の敷地境界で1時間当たり1015マイクロシーベルトの放射線を確認した。この放射線量は、一般人が1年間で浴びられる放射線量限度(1000マイクロシーベルト)を1時間で浴びる量に相当する。時事通信

 東北電力によると、12日午後3時現在、東北地方のほぼ全域、約385万戸で停電状態が続いているとみられるという。復旧の見通しはたっていない。特に津波被害を受けた地域は困難という。停電戸数は青森が約66万戸、岩手が約77万戸、秋田が約50万戸、宮城が約136万戸、山形が約38万戸、福島は約18万戸となっている。一方、東京電力によると、茨城、栃木、千葉で約60万戸が停電。午後3時現在で、5火力発電所、4水力発電所が停止しており、復旧のめどはたっていない。停電戸数は、茨城が約54万戸、栃木が約3万戸、千葉が約4万戸。asahi.com

 

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