「転職2社目は短くて当たり前?」より
3月 5, 2011 — 22:10

長く勤めた会社を辞めた知人が転職したとき、その会社をすぐ辞めるケースが多いように感じます。仮説でしかないのですが、理由としては

・前の会社に長くいたせいで、そこのルールに染まってしまい、新しい会社のルールの違いに戸惑い、居心地悪く感じられた

・前の会社をひどい会社だと思っており、転職したらすべてが良くなると思ったら、前の会社はマシなほうで、それ以上にひどい職場だったことにショックを受けて耐えられなかった。希望を抱きすぎていた。

・初めて、または久しぶりの転職で、転職ノウハウがわからず、事前調査が甘いままで飛び込んだら問題の多い会社(またはポジション)だった
などが考えられます。

そんな知人たちは次によい職場に恵まれています。多分何故その転職に失敗したのかが見えてきたからなのだと思います。
転職2社目は短くて当たり前?きょこ コーリング:ITmedia オルタナティブ・ブログ

– ここからコメント –

2007年の記事で、当時読んだ時から気になっていたのでブックマークしていました。
この記事が書かれてから4年半経ちますが、やっぱり初めて転職する中途採用の人は長続きしない事が多いのかな?と思います。(自分自身の経験を含めて。)

最初に就職した病院の教育方針・やり方・経験は、良くも悪くもその人に染み付いて、臨床工学技士としての基礎・骨格を作っているのだと思います。しかし転職した先ではそれがそのまま通用しない事も多い。病院の方針や雰囲気、スタッフや患者の違い、臨床工学技士が置かれている立場は病院によって様々だから。

何か強い不満があって転職した場合、その時感じていた不満は次の職場ではあっさり解決しているかもしれません。(そういう観点で転職先を選んだだろうし)
しかし次の職場では、また新たな不満、前の職場では考えられなかった不満が出てくるものです。そして、それは転職を何度繰り返しても続きます。

結局、どこかで我慢したり、乗り越えていかないといけない。人間関係、仕事内容、待遇…。全てが満たされた理想の職場なんてナカナカ無いです。あれば私も行きたい(笑)

 

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