臨床工学技士リンク集blog
医療とパソコンと家電など
2月 27, 2011 — 22:19
データベース作成ソフト「ファイルメーカーPro(以下FMP)」はバージョンの違いにより、異なったファイル形式(拡張子)が存在します。
.fmp = 2
.fp3 = 3
.fmj = 3 / 4.0 / 4.1(日本語版)
.fp4 = 4
.fp5 = 5 / 5.5 / 6
.fp7 = 7 / 8 / 8.5 / 9 / 10 / 11 / Go
FMPの右の数字が大きいほど新しいバージョンです。
横並びのバージョンは同じファイル形式です。
つまり 「.FM7」>「.FM5」>「.FMJ」 で左に行くほど新しい形式という事です。
自分より古い形式のファイルは開けるが、新しい形式のファイルは開けません。
よってFMP5がインストールされているPCでは、FMP7のファイルは開けないという事です。
自分より古いファイル形式を開く場合は、現在のファイル形式に変換、保存されます。
新しいバージョンほど新機能が加わって便利ですが、他のPCのFMPが古いと「開けない?!」ってことも起こりうるので、「買い換える」「データのやり取りをする」際は注意してください。
FMP9から条件付き書式という機能が搭載され、かな~り便利になりました。「点検日から3ヶ月経過したら黄色で、半年経過したら赤色で表示する」みたいな事が簡単にできます。これだけのために買い換えてもいいぐらいオススメの機能ですよ!
ちなみにiPhone、iPod touchで使えるFileMaker Goに対応しているのは「 .fp7」のみです。Goは職場のME機器管理で使ってますが、すこぶる快適~いい世の中になったもんだ。
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