情報の信憑性
1月 27, 2005 — 23:49

最近、「発信者電話番号を偽装してオレオレ詐欺に悪用」っていうニュースがありました。DoCoMoなど各電話会社からもアナウンスされています。電話がかかってきた時、ナンバーディスプレイや携帯の画面に表示される、発信相手の番号、これが偽の番号だったという話。偽の電話番号(家族や恋人などの)を表示させ、相手を信用させるという手口のようです。
メールアドレスの発信者を偽装する事も、パソコンを使えば簡単にできます。やり方は書きませんが、これを利用すれば、他人のふりをしてメールを送る事が可能です。特に受け取る側が携帯電話の場合、通常設定だと、偽装されても携帯電話上からは全く判別できません。(内容文で判断する、相手に問い合わせする、メールヘッダ添付サービスを利用する・・・などの方法で判断・確認するしかない)
いったい何を信じればよいのやら。
ちなみに、パソコンに送られてきたメールの場合は、特別な申し込みをしなくてもメールのヘッダを読めるので、ある程度判別できます。メールヘッダ解析
インターネットや携帯などのサービスは、無数の情報を私達に提供してくれる便利なものですが、良いことばかりではありません。フリーメールを偽名で取得したり、身分証明不要のネットカフェを利用したり、プロキシを使ったり、特殊なツールを使用したりすれば、匿名・偽名で悪い事もできます。利用する際には慎重に情報の真偽・有用性を判別しなければなりませんね。
医療機器には点検用に自己診断機能が搭載されている物も多いんだけど
調子が悪い機械でも「自己診断正常終了」って出たりする事がある。
いや、全然正常じゃないよ!お前一体何を診断してるんだー!
まったく困ったもんです。

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