臨床工学技士の現状
11月 10, 2004 — 1:24

臨床工学技士国家試験受験資格を得る為のコースは主に以下の3通りあります。
・私立専門学校3~4年制(昼間、夜間)を卒業
・私立短大3年制、私立大学4年制(昼間)を卒業
・所定の免許または単位を取得した後、専攻科1年制に入学、卒業
参考サイト http://www.jaefcet.org/about_ce02.html
専門学校は厚生労働省認可、短大および大学は文部科学省認可と管轄が異なるので区分しています。国公立の短大・大学に臨床工学技士を学べる学校はありません。よって全て私立です。専攻科1年制は看護師や臨床検査技師など他の医療国家資格を取得している者、又は大学などで所定の単位を取得した者が入学できるコースです。上記3つの例外として、臨床工学技士法施行直後に救済措置で当時の現任者が免許を取得したケースがあります。よって、臨床工学技士の免許所有者はおおよそ上記4通りのどれかに該当するはずです。
「資格が制定されてまだ十数年しか経ってない」「異なるコースを歩んできた人達が混在している」この現状が日本臨床工学技士会の加入率が低い、臨床工学技士がまとまらない理由だとも言われています。

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