第11回呼吸療法認定士
4月 11, 2006 — 0:17

呼吸療法認定士の試験を受験するためには、講習会に参加する事が必須となります。その講習会は年1回実施され、定員は3000名(先着順)ですが、年々希望者が増加しており、受講するのが難しくなっているようです。去年度は4月13日に定員に達し、締め切られました。今年度は4月10日(月)の時点で締め切られている事が確認されました。こうなると、最速で資料を請求し、最速で送付しないと受講は無理ですね。
※今年度申し込みをした方からの未確認情報によると、4月7日(金)の消印の時点ではセーフ、4月8日(土)の消印でアウトだったそうです。
第10回呼吸療法認定士

呼吸療法認定士10周年記念テキスト
3月 22, 2006 — 18:18

3学会合同呼吸療法認定委員会事務局より、「3学会合同呼吸療法認定士認定制度10周年記念 認定講習会テキスト」が送られてきました。どうやら、事務局の繰越金が余ってきたため、10周年を記念にと、認定士全員※に送付されたようです。テキストは毎年改定されます。私が受験した第8回の講習会テキストは416ページでしたが、今回(10回)は435ページと増えていました。年々分厚くなっていますね。
テキストの内容は知識的なもの、原理的なものが多く、「これを全て理解したら、即現場で活躍できる」という類のものではないかもしれません。しかし、呼吸療法を学ぶきっかけの一つになると思います。
※平成18年1月現在、呼吸療法認定士は13587名いるそうです。

第10回呼吸療法認定士
3月 14, 2005 — 23:07

認定講習会・認定試験のご案内
実施要領 2005年4月1日(金)配布開始
※配布開始は4月1日(金)から行います。配布開始日前に請求された場合も同様に4月1日(金)に発送します。
募集定員 先着3000名
提出期限 2005年5月31日(火)
※先着順(申請書類の到着順)に受付けを行い、定員になり次第申込みを締切らせていただきます。
呼吸療法認定士の講習会は毎年応募が殺到し、すぐに定員に達してしまいます。提出期限は5月末ですが、確実に受験したいなら4月上旬の内に申し込んでおいた方がいいでしょう。
3学会合同呼吸療法認定士とは

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3学会合同呼吸療法認定士とは
2月 4, 2005 — 21:53

日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会の3学会が実施する学会認定資格です。呼吸療法に関する全般的な知識が問われます。
認定試験の受験資格は下記a~dのいずれかを満たし
a)臨床工学技士 経験2年以上
b)看護師 経験2年以上
c)准看護師 経験3年以上
d)理学療法士 経験2年以上
8月下旬~9月中旬にかけて開催される講習会を受講した者 となっています。
なおこの経験年数は常勤のみが計算されます。(非常勤、アルバイト期間は不可)
第8回の講習会テキストは416ページほどありました。
(内容、ページ数は年々増えているようですね。)
試験問題数は140問(午前70問、午後70問)で、マークシート方式です。
例年の合格率は60%前後になっています。
この呼吸療法認定士はテキスト上の知識さえあれば取得できる資格です。
しかし実際の臨床現場は教科書の様にはいかないですよね。よって
「この資格を持っている ≠ 臨床現場で呼吸療法管理の即戦力になる」なのが現実です。
また、呼吸療法認定士は学会認定資格であって、免許ではありません。だから持っているからといって、何か特別な医療行為を行えるわけではないのです。
それゆえ、「この資格は持っていても意味が無い」と言う人もいます。私もその意見はある意味正しいと思います。
この認定試験は目標、きっかけにすぎないと思います。呼吸療法について勉強を始め、合格した後はさらに向上を目指し、その知識と経験を臨床現場で生かせるようにしたいですね。
第10回呼吸療法認定士(2005年)
第11回呼吸療法認定士(2006年)
参考リンク
http://www.jaame.or.jp/koushuu/kokyu/k_index.html